診療内容について
●肝臓は沈黙の臓器といわれ、無症状の場合が多く、きちんと検査 を受けることが重要です
肝臓病の原因として重要なもの は1)肝炎ウイルス、2)肥満、3)アルコール の過剰摂取、4)自己免疫であり、当センターでも主にこれらを対象とし、血液 検査と腹部超音波検査を主体とした診療を肝臓専門医が担当します。
●腹部超音波検査
おなかにプローブという機器を当て、超音波を発生させ、臓器からのはねかえってきた波を解析し、影像化し、各臓器のがん、結石、脂肪化等を診断します。
●ウイルス肝炎の最新の治療を受けることができます
B型C型の肝炎ウイルスを保有している人(肝炎ウイルスキャリアと呼びます) は健診で初めて見つかる場合も多く、キャリアの適切な診断・治療を行うこと が肝臓がんの予防や早期治療のために重要です。
当センターは「千葉県肝疾患対策に係る指定医療機関」に認定されていますので、インターフェロンを用いずに経口薬による治療を含めた最新の肝炎治療を行うことができます。
●肥満に伴う脂肪性肝疾患(脂肪肝)が増えています
現在わが国の肝疾患のうち患者数が最も多いのは肥満に伴う脂肪性肝疾患(脂 肪肝)で、成人男性の 3~4 人に1人は脂肪肝とされています。その大部分は適切な体重コントロールにより改善しますが、中には脂肪性肝炎から肝硬変、肝がんとなるケースもあり要注意です。抗ウイルス治療の進歩の結果、最近は肝 炎ウイルスが原因となる肝臓がんが減少しているのに対して、肥満・糖尿病に伴う脂肪性肝疾患や過度の飲酒に起因する肝臓がんの増加が目立ちます。
当センターでは本疾患を生活習慣病の一つととらえて、単に肝機能検査値だけ でなく、しばしば合併する脂質異常症や糖尿病もあわせたトータルケアを心がけています。

- 腹部超音波検査

- 胆石症/超音波検査で、胆のうの内腔に複数の結石を認めます

- 脂肪肝/肝臓に脂肪が沈着するため、超音波検査の画面では、肝臓が白く見えます


