普及啓発活動

  公開講座・セミナー

私たちは、子どもの健康から働く人の健康まで、様々な角度から健康について考えるセミナーや研修会等を開催しています。    

(1) サマーセミナー

学校保健に関わる千葉県内全域の小中高等学校の養護教諭等を主な対象として、心身両面から子どもの健康について考えるセミナーです。体だけでなく、心の健康にも踏み込んだ構成は、毎年好評です。 

令和7年度

令和7年度サマーセミナーをweb開催しました。

【配信期間】:令和7年8月20日(水)9時 ~ 9月10日(水)16時

子どもの「心と体」の健康を考えるサマーセミナーをオンデマンド配信で開催しました。
今年度は講演Ⅰとして「1型糖尿病の子どもたちが楽しい学校生活を送るためには」と題して、国立国際医療研究センター病院 糖尿病内分泌代謝科 医師 小谷 紀子先生に、1型糖尿病の子どもに対する学校での支援方法等についてご講演いただきました。ま
た、講演Ⅱでは「保健室におけるフィジカルアセスメント -総合診療的アプローチで見極める」と題して、千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任教授 鋪野 紀好先生に、保健室でよく見かける疾患に対する緊急性の見極め方についてご講演いただきました。
 視聴後のアンケートでは、どちらの講演も大変勉強になったとご好評の声をいただきました。

     ▲小谷先生                 ▲鋪野先生

令和6年度

令和6年度サマーセミナーをweb開催しました。

【配信期間】:令和6年8月20日(火)9時 ~ 9月10日(火)16時

子どもの「心と体」の健康を考えるサマーセミナーをオンデマンド配信で開催しました。
今年度は講演Ⅰとして「発達障害のある子どもへの支援について」と題して、淑徳大学 総合福祉学部 教育福祉学科  教授 松浦 俊弥 先生に、発達障害のある子どもに対する学校での支援方法等についてご講演いただきました。
また、講演Ⅱでは「子どもの摂食障害について」と題して、国立国際医療研究センター国府台病院 心療内科医師 田村 奈穂 先生に、子どもの摂食障害に対する学校での支援方法等ついてご講演いただきました。
 視聴後のアンケートでは、どちらの講演も大変勉強になったとご好評の声をいただきました。

     ▲加藤 先生                 ▲上原 先生

令和5年度

令和5年度サマーセミナーをweb開催しました。

【配信期間】:令和5年8月22日(火)9時~9月12日(火)16時
本年度も、2人の講師をお招きしてオンデマンド配信で開催いたしました。

講演1「ネグレクトが疑われる子どもへの支援について~学校現場でできることを考える~」 (講師:明治大学 文学部 教授 加藤 尚子 先生) 子ども虐待とネグレクトについての基本的な知識を身につけ、学校現場でできる支援についてご講演いただきました。

講演2「ヤングケアラーの理解と適切な支援~それぞれの立場でできることを考える~」 (講師:埼玉県立大学 保健医療福祉学部 教授 上原 美子 先生) ヤングケアラーの多様性を理解し、適切な支援につないでいくため、それぞれの立場でできることについてご講演いただきました。

オンデマンド配信の開催ということで、ご自分の都合に合わせて何度も視聴することが出来たとのご意見を多くいただき、大変好評でした。
たくさんのご参加ありがとうございました。

     ▲加藤 先生                 ▲上原 先生

令和4年度

令和4年度サマーセミナーをweb開催しました。

【配信期間】:令和4年8月10日(水)9時~8月31日(水)16時 本年度も、2人の講師をお招きしてオンデマンド配信で開催いたしました。
講演1「子どものネット・ゲーム依存の実態と対応」 (講師:独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター 名誉院長 樋口 進 先生) 現代の子どもにかかせないものとなっているネットや、ゲーム、スマートフォンの過剰使用の現状と、それに伴う問題の実態や依存の予防・対応策についてご講演いただきました。
講演2「HSC理解と通して子ども達のサポートを考える~5人に1人はHSC(思慮深く刺激に敏感な子ども~」 (講師:NPO法人千葉こども家庭支援センター 理事長 杉本 景子 先生) 5人に1人の割合で存在すると言われている「感覚や人の気持ちに敏感で傷つきやすい子ども」、『HSC(Highly Sensitive Child)』を理解し、サポートするための対応策についてご講演いただきました。
オンデマンド配信の開催ということで、ご自分の都合に合わせて何度も視聴することが出来たとのご意見を多くいただき、大変好評でした。

たくさんのご参加ありがとうございました。

     ▲樋口 先生                 ▲杉本 先生

(2) ウインターセミナー

千葉県内の市町村や事業所の保健・衛生部門の担当者を主な対象として、地域保健・産業保健の推進に役立つ最新の情報を提供するセミナーです。   

令和6年度

令和6年度ウインターセミナーを開催しました。(オンデマンド配信)

動画配信期間:令和7年3月7日(金)~令和7年3月21日(金)

保健師、看護師、衛生管理担当者等の皆様を対象に健康づくりを考える「ウインターセミナー」。今年度もオンデマンド配信で開催いたしました。
今回は、講演1「若者のネット、ゲーム、スマホ依存の予防と対応」と題して独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター 名誉院長・顧問 樋口 進 先生に、ネット、ゲーム、スマホ依存問題の実態と、依存対応や治療方法など、幅広い内容をご講演いただきました。
講演2では、「赤ちゃんを助けたい!Part2~脊髄性筋萎縮症の画期的な治療法の登場と今後の課題~」と題して、当財団調査研究センター センター長 羽田 明 先生に、昨年お話いただいたSMAの内容に加え、現在、課題となっていることなどについて、お話をいただきました。
視聴後のアンケートでは、どちらの講演も大変勉強になったとご好評の声をいただきました。

  

   ▲樋口先生               ▲羽田医師

令和5年度

令和5年度ウインターセミナーを開催しました。(オンデマンド配信)

動画配信期間:令和6年3月1日(金)~令和6年3月15日(金)

保健師、看護師、衛生管理担当者等の皆様を対象に健康づくりを考える「ウインターセミナー」。今年度もオンデマンド配信で開催いたしました。
今回は、講演1「みんなで考える職場とLGBTQ~職場で当事者と疑われて~」と題して認定NPO法人JASH日本性の健康協会の講師に、LGBTQ当事者が職場で抱えている問題やカミングアウトされたときの対応や、LGBTQの方にどのように接すればよいかなど、幅広い内容をご講演いただきました。
講演2では、「赤ちゃんを助けたい!~知ってほしい脊髄性筋萎縮症(SMA)について~」と題して当財団調査研究センター センター長 羽田 明 医師に、SMAについてご講演いただきました。
視聴後のアンケートでは、どちらの講演も大変勉強になったとご好評の声をいただきました。

  

▲認定NPO法人JASH日本性の健康協会の講師   ▲羽田医師

令和4年度

令和4年度ウインターセミナーを開催しました。(オンデマンド配信)

動画配信期間:令和5年3月1日(水)~令和5年3月15日(水)

保健師、看護師、衛生管理担当者等の皆様を対象に健康づくりを考える「ウインターセミナー」。今年度もオンデマンド配信で開催いたしました。
今回は、講演1「働く女性のメンタルヘルス~しなやかに生きるヒント:女性外来の診察室から~」と題して関東労災病院 働く女性専門外来 星野寛美先生に女性特有の健康課題、職場への影響、セルフケアの方法など幅広い内容をご講演いただきました。 講演2では、「見くびらないで、きちんと知って、睡眠不足症候群」と題して東京ベイ・浦安市川医療センターCEO 神山潤先生に、睡眠不足によって引き起こされるリスクや健康課題について具体的な実例を交えてご講演いただきました。  視聴後のアンケートでは、どちらの講演も大変勉強になった等のご好評の声をいただきました。

  

   ▲星野先生               ▲神山先生

(3) 県民公開講座

当財団設立10周年を記念した事業として開始し、ご好評をいただき継続して開催することとなりました。
「健康について楽しく学ぶ」をコンセプトとし、県民の皆様に広く公開して開催しています。

令和6年度

令和6年度「県民公開講座」を開催しました

11月28日(木)、千葉市美浜文化ホールにて、県民の皆様に健康について楽しく学んでいただくことを目的に「県民公開講座」を開催いたしました。
講師には落語家の林家三平さんをお迎えし、生い立ちや落語の起源について、笑いを交えながら楽しくお話しいただきました。第二部では実際に落語を披露していただき、会場は笑いに包まれるひとときとなりました。
参加者の皆様からは、「林家さんの人柄が随所に溢れ、話に惹きつけられました」など、多くのご好評をいただきました。当日は240名の方にご参加いただき、笑顔あふれる素晴らしい講演会となりました。

 

   ▲林家さん        

令和5年度

令和5年度「県民公開講座」を開催しました

 県民の皆様に健康について楽しく学んでいただくことを目的に、11月22日(水)に千葉市文化センター3階アートホールにて開催いたしました。
 県民公開講座は、財団が創立10周年を記念し平成25年から開催しています。コロナ禍となり、オンデマンド配信として実施を継続してきましたが、リアル開催は実に4年振りとなります。
 今年は「NHK紅白歌合戦」や「土曜スタジオパーク」等、数々の名物番組で司会のご経験を持つアナウンサーの宮本隆治さんを講師に迎え、生きるために重要な役割を担っている「のど」について、御家族で実施された「ハシカベ体操」の実演やアナウンサーから見た舞台裏のお話までユーモアたっぷりにお話しいただきました。
 参加された方からは、「宮本さんの人柄が随所に溢れ、話に惹きつけられました」等、大変ご好評の声を多くいただきました。

  

   ▲宮本隆治さんご講演の様子        ▲藤澤理事長と宮本隆治さん

令和4年度

令和4年度「県民公開講座」を開催しました(オンデマンド配信)

令和4年11月1日(火)9時~11月15日(火)16時

県民の皆様に健康について楽しく学んでいただくことを目指し、例年ご好評をいただいている「県民公開講座」。今年も昨年と同様、WEB配信にて開催いたしました。
講師は、戦場で生活する人々の声を世界に伝えている、戦場カメラマンの渡部陽一さん。戦場カメラマンになろうと思ったきっかけや、戦場の子どもたちや医療現場の様子、ウクライナの情勢と今後の展望など、写真や映像を交えてわかりやすくお話しいただきました。渡部さんの優しく情熱溢れる語り口に、視聴者の皆様からは、「胸にグッときました」「戦争の犠牲者は子供だったと気づかせていただきました」「現在のニュースをわかりやすく解説いただきとても良かった」等、大変ご好評のお声を多くいただきました。

     

    ▲渡部陽一さん

令和3年度

令和3年度「県民公開講座」を開催しました(オンデマンド配信)

令和3年11月1日(月)~11月15日(月)

県民の皆様に健康について楽しく学んでいただくことを目指し、例年ご好評をいただいている「県民公開講座」。昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止となりましたが、今年は、初めてオンデマンド配信にて開催いたしました。 講師は、「帰ろうか、もう帰ろうよ~♪」というフレーズが耳に残る名曲、「home」を歌う歌手の木山裕策さんです。歌手の命ともいえる「声」に大きく関わる「甲状腺がん」の発症を乗り越えて歌手として活躍されている木山さんに、病気を経験して感じた家族の絆や大切さ、諦めない心についてご講演いただきました。講演の後半にはミニライブもしていただき、視聴者からは、「木山さんの心温かいお人柄が伝わってきてすっかり大ファンになりました」、「とても癒されて明日も頑張ろう!という気持ちになりました」等、大変ご好評のお声をいただきました。

      

    ▲木山裕策さん

総合センターへのアクセス

■ 徒歩の場合

JR京葉線、千葉都市モノレール「千葉みなと駅」から約17分又は京成千葉「西登戸駅」から徒歩約15分

■ バスの場合

コチラの時刻表をご参照ください。

■ お車の場合

カーナビに財団の代表電話番号(043-246-0350)をご入力いただき目的地に設定してください。

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