骨粗しょう症外来
ご予約・お問合せ:診療部医事課
TEL 043-246-8664
予約受付時間:平日 9:00~16:00
骨粗しょう症外来では、骨粗しょう症検診にて骨粗しょう症が疑われるとされた患者さんについてDXA(デキサ)法による骨密度測定を行っています。この検査によるX線被曝量は非常に少なく、妊娠中及び妊娠の可能性のある方を除いて安心して受けていただける検査です。その他に血液や尿採取による骨代謝マーカー測定などを行っています。検査結果により、当外来で薬物治療を行うことができます。また、注射薬などの他の治療法が望ましい場合は、大学病院や近隣の病院への紹介をいたします。現時点で薬物治療の必要がない方に対しても、将来の骨折リスクや定期的な骨密度測定検査のアドバイス等、それぞれの患者様に適した治療を行うことを目指しております。
▶診療内容について
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骨粗しょう症診断 医療連携について-DXA(デキサ)法による骨密度測定
骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年度版では、骨密度の測定部位は腰椎と大腿骨近位部の2部位のDXA法が推奨されています。一方QUS法は骨粗しょう症のスクリーニングなどに用いることはできるものの、原発性骨粗しょう症の診断基準をあてはめた確定診断に使用することはできないとされています。また、MD法は診断に用いることはできますが、治療効果判定には不向きであり、現状では骨粗しょう症治療を開始する前に必ずDXA法で評価をしておく必要があります。
そこで当財団のDXAを利用して検査のみ財団で実施し、「その他の診療はご自身の診療所で実施する」という医療連携をご提案させていただきます。
◆医療連携のながれ
①医療連携をご希望の場合は、下記の3つのファイルをダウンロードしてください。
・「骨密度測定検査 検査までのながれ」
・「骨密度測定検査申込書」
・「骨密度測定検査を受けられる皆様へ」
②「骨密度測定検査 検査までのながれ」をご一読ください
③当財団、診療部医事課(TEL:043-246-8664)までご予約をお願いします。
検査日時をご相談の上決定します。
検査を受診できない方
○妊娠中及び妊娠の可能性のある方
○仰向けで寝ることができない方、単独歩行できない方(車椅子、ストレッチャー等を使用されている方)
○検査予定日の1週間以内にバリウム検査やその他造影剤検査、アイソトープ検査を受けられた方
○保険診療での骨密度測定(検査の種類にかかわらず)から4ヶ月を過ぎていない方
④「骨密度測定検査申込書」の太枠内をもれなくご記入ください。
⑤「骨密度測定検査を受けられる皆様へ」に予約日時をご記入ください。
⑥「骨密度測定検査申込書」を1部コピーをとって保管してください。
⑦「骨密度測定検査申込書」と「骨密度測定検査を受けられる皆様へ」を患者様に渡して検査当日お持ちいただくよう説明してください。
⑧検査後測定結果をお渡ししますので、次回貴院での受診の際にお持ちいただくようお伝えください。
・「骨密度測定検査 検査までのながれ」のダウンロード →
・「骨密度測定検査申込書」のダウンロード →
・「骨密度測定検査を受けられる皆様へ」のダウンロード →