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検診を活用した健康づくりモデル事業

当財団では、市町村等と共同で各種検診の受診率向上や早期発見・予防に取り組み、県民の健康の維持・増進を図ることを目的とした「検診を活用した健康づくりモデル事業」を実施しています。新しい検査項目等を含む検診を提供するとともに、受診者の満足度等も調査し、効果的・効率的かつ受診者に満足いただける検診のあり方を探求していきます。

■モデル事業(がん検診)の概要
モデル事業(介入)期間 3年間
追跡期間 介入期間終了後2年間
今までに実施している検査 ①肺がん
胸部X線撮影(デジタル撮影)、COPD問診、喀痰検査*、簡易呼吸機能検査*、呼吸機能検査*、CT検査*
②胃がん
胃部X線検査、ピロリ菌抗体検査(血液検査)、ペプシノーゲン検査(血液検査)*血液検査は初回のみ
③子宮頸がん
液状化検体法・ベセスダシステム、HPV(ヒトパピローマウイルス)検査
(*は該当者のみ)
追跡調査 要精密検査該当者の精密検査結果の把握及びその後の経過の把握
意識調査 受診者への満足度等の調査
普及啓発 がん征圧月間における講演会、絵画・標語コンクール、健康教室、チラシ配布 他
評価項目 検診の満足度・健康関心度・行動変容、受診率、がん発見率、医療費 等
■モデル事業(特定健診)の概要
モデル事業(介入)期間 3年間
追跡期間 介入期間終了後2年間
今までに実施している検査 ①心電図、眼底検査
心電図検査、眼底検査は、平成20年度から開始された特定健診では詳細項目と位置付けられ、受診対象者が限定されている。これを受診者全員に実施することにより、循環器疾患罹患者の実態を把握し、循環器疾患等の早期発見を目指す。
②簡易視野検査
眼底検査に簡易視野検査(FDT検査)を追加した眼の検診(成人眼検診)を新たに実施し、成人の中途失明の原因の第一位である緑内障を中心とした眼疾患の早期発見を目指す。
追跡調査 要精密検査、要医療該当者の精密検査結果の把握及びその後の経過の把握
意識調査 受診者への満足度等の調査
評価項目 検診の満足度・健康関心度・行動変容、受診率、心疾患及び眼疾患の発見率、医療費 等

モデル事業に関する報告・論文

藤澤武彦、柳堀朗子、鈴木公典、杉山園美、山地治子、石橋美智子. 集団検診高リスク群における気流制限陽性者に関する疫学的調査.日本呼吸器学会誌 2013; 2:92-100.

石橋美智子.特集 東金市「検診を活用した健康づくりモデル事業」検診を活用した健康づくりモデル事業に取り組んで.調査研究ジャーナル 2013; 2:25-29.

山口和也、渡邉綾子、三橋佳苗、杉山園美、林學.特集 東金市「検診を活用した健康づくりモデル事業」 地域住民検診における、胃健康度検査(ペプシノーゲン検査、ピロリ菌検査)併用胃がん検診.調査研究ジャーナル 2013; 2:30-33.

柳堀朗子、藤澤武彦、石田ゆかり、片海幸代、音羽まりか、和田昭子、石橋美智子.特集 東金市「検診を活用した健康づくりモデル事業」 がん検診受診者の継続受診意欲に係る要因の検討.調査研究ジャーナル 2013; 2:34-38.