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1.はじめに
高血圧は日常的に見られ、定期健康診断の際に発見される頻度の最も高い疾患です。厚生労働省の患者調査によると、外来診療患者数は1965年から2000年までの35年間で約2倍にまで増えています。
軽症ですと症状もなく日常生活にも支障がないので放置しがちですが、10年たち20年たちすると当初の血圧値に比例して脳卒中、心筋梗塞、狭心症や腎不全などの重大な合併症を引き起こし、医療経済的、社会的にも大きな問題となっています。高血圧の予防、早期診断、治療は高齢化の進む日本でも大きな課題のひとつといえます。
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